私は学生、社会人、退職、フリーランス、起業と様々なキャリアを経験してきました。
そんな中、自分にとっての理想のキャリアとは何だろう?本当に自分にとって最善なキャリアの築き方ってどんな方法があるだろう?と疑問が湧いてきました。
今の自分のキャリアには比較的満足していますが、後悔しないキャリアの築き方ってどんなのだろうかと。もう一度キャリアを歩み直せるならどんな戦略を取ればいいんだろう、と。
自分が納得できる人生のキャリアを築いていく方法について、自分の中の整理という意味合いも含めて自分の考えをまとめたいと思います。
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キャリアのお話
キャリアとは、”経歴”と言う意味合いで用いられることが多い言葉です。
社会人になるとしばしば対面する言葉ですが、文字通りその人が“歩んできた道のり”を指し示す言葉です。
人生を振り返ってみるとこれまで自分が通った中学、高校、大学、そして勤めた会社などの目に見える経歴がキャリアであり、それらはその人の努力の積み重ねの象徴こそがキャリアなのです。
人生のキャリアを論じる上で、大きく分けて学生時代のキャリアと社会人キャリアに大別されると考えていますが、社会人のキャリアとこれまで学生として歩んできたキャリアとでは大きく異なる点があります。
そこに気づかない限り、永遠に人生のキャリアの選択を誤り、自分の可能性を閉ざしてしまう恐れすらあると私は考えています。
学生としてのキャリアと社会人としてのキャリア
学生としてのキャリアと社会人としてのキャリアの違いについて皆さんは考えたことがあるでしょうか?
大きく分けて2つの点において双方のキャリアには相違点が存在します。
それは、「キャリアのスパン」と「基準の物差し」の違いです。
キャリアのスパンの違い
まずはキャリアのスパンの違いです。
学生時代のキャリアには「ゴール」と「合否」がありました。
中学であれば3年、高校であれば3年、大学であれば4年。
それぞれ期間が定まっていて、終わりが見えていました。
加えて、その終わりには進学があり、「合格」や「落第」など明確な結果があったわけです。
人間は終わりが見えれば頑張れる生き物です。
ゴールが見えているから何事も頑張ることができるのです。
だからこそ、
「ここまでにこれをやらなきゃいけない!」
「あいつがもう志望校で良い判定でてるから俺も頑張らなきゃ!」
「高校3年は無駄にはできない!」
「部活は今しか全力でできない!青春だ!」
と踏ん張れたわけです。
一方で社会人のキャリアってどうでしょう?
20過ぎに就職して、65過ぎの定年まで働く40年間。
これまで3,4年そこらだったスパンが一気に長くなるわけです。
終わりが見えない…笑
明確な「ゴール」や「合否」があるわけではない道に少なからずとも生きる意味を見失いがちになってしまうことが往々にしてあります。
社会人になると、このスパンがとてつもなく長いために頑張れなくなったり、惰性に走ったりして多くの人は時間の貴重さを見誤り、自分が本当にやりたかったことよりも安定を選び、変化を嫌うようになるのです。
つまり、キャリアは学生時代に比べて延々とゴールなく続く、というわけです。
基準の物差しの違い
学生時代のキャリアは一元的な物差しによって決まってきました。
国語、英語、数学、理科、社会の出来です。
皆が同じ内容の試験を受けて、偏差値が算出されその高低によって人生が決まっていました。
同じ土俵で他人より高い点数を取ればそれでよいキャリアが保証されていたわけです。
マルチに、総合的にそつなくこなせればトップになれたのです。
しかし、社会人はそうはいきません。
社会人のキャリアの選択肢は無限にあります。
業界、職種等を考えると選択は星の数ほどあるわけです。
その中で自分がどこでどういう技能を身に付け成果を出すかというのは、
これまで与えられてきた試験をこなすだけの話とは全く異なるわけです。
キャリアはここまでやればよい、というものではなく自分のポジショニングや業界知識の洗練度など様々な要因に左右されます。
勉強を頑張ればよかった学生時代とは大きく異なります。
学校では成績の悪かった人が、プログラミングを極めて天才的な成果を残したり、
運動だけができた人がプロ野球選手になって成功したりと、
成功の基準を測る物差しもこれまでの「偏差値」では測り切れなくなってくるのです。
キャリアの成功の基準が「一元化されていた世界の基準」から「多様化した世界の基準」へと変貌するわけです。
スポーツでも、芸でも、トークでも何でも特定の分野で突出した人間が評価される世界が社会人の世界なのです。
社会人のキャリアは継続こそが成功のカギ
学生のキャリアと社会人のキャリアの2つの違いを簡単にまとめると、
学生時代のキャリア:興味がないことでも短期的なのでがんばれた
社会人のキャリア:やめよう、ということはできない
ということになります。
つまり、我慢すれば終わっていたものが、我慢しても果てしなく続けなければならなくわけです。
どんなに辛くても「もうやーめた!」なんてことはできないのです。
そうなると、
学生時代までは「我慢ができる人」が勝ってきましたが、
社会人は「長く我慢強く続けられる力」が重要となるのです。
そして、長く我慢強く続けている人間は往々にして、
とある領域に関しては突出している人間となって社会的な成功を収めているケースが多いです。
継続する人間になるためには?
長くできること=強みという話をしてきましたが、そのためには2つの視点が重要となってきます。
・「長く継続させる」仕組みを作れること
・長期にわたって意味のあることに時間を割けること
つまり、意味のあるものに時間を割くことができ、飽きない仕組み作りができることが社会で良いキャリアを築くための最善の戦略なのです。
自分が働く上で興味関心がどこにあるかを探して、自立して継続的に努力できるテーマを見つけその延長線上に業界や職種があれば自分にとって最善のキャリア選択になるはずです。
私の場合、営業という仕事は長くは続きませんでしたがエンジニアという職業に挑戦し、長く継続させるための環境に恵まれたため自分が納得するキャリアを歩み始めています。
詳しくは以下記事にて綴っているのでご参照ください。
https://nabewakashi.com/be-engineer-to-earn
今のキャリアが自分にあっていないな、もっと他に継続的に頑張れることがあるなと感じている方は環境があっていない可能性があります。
近年では第二新卒という考え方が普及し、気軽に転職することもできるようになっているので無料でエージェントに相談して、自身のキャリアを見つめ直すのも良いと思います。
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