auの神CMから学ぶ!若者は惜しまず自分のスキルに投資すべき

携帯キャリア会社のauが公開しているCM「三太郎シリーズ」。

桃太郎(松田翔太さん)浦島太郎(桐谷健太さん)金太郎(濱田岳さん)の3人中心に、その仲間たち(鬼ヶ島の鬼ちゃん、鬼ちゃんの息子など)の日々を描くストーリー構成となっている、人気のCMです。

2018年の新年に三太郎シリーズの新しいCMが公開されたのですが、そのメッセージがあまりにも深く心に響いたのでご紹介します。

今回の三太郎CM「鬼の親子編」のストーリー

鬼ヶ島の鬼ちゃん(菅田将暉)と、鬼ちゃんの息子(鈴木福)が将来について親子で語り合うシーンが今回のストーリーです。

父親である鬼ちゃんが息子に「お前、将来どうするんだ?」と息子に問います。

father ask the son his future

鬼ちゃんは現在auの発電事業を営んでいるという設定で、雷様という職業に就いています。

父親に将来を問われた息子は、「父ちゃんの仕事(雷様)を継ぐ」と答えます。

son response to his father

しかし、そこで鬼ちゃんは息子の赤鬼に「進学しないのか?」と切り返します。

father ask the son of going school

すると、「うち、家計大変じゃん」と息子は父親に答えます。

家の家計を憚って息子の赤鬼は進学を諦めているのでした。

father ask the son of going school

しかし、鬼ちゃんはここで息子の将来の可能性を狭めることはしたくないと考え、

「金の心配はするな」と一人前にも親の懐を心配する息子を諌め、進学を促します。

そして「だってお前勉強好きじゃねーか」と鬼ちゃんは、父親として息子の将来の選択肢を狭めまいと勉強することを薦めます。

never give up your study

そして、最後にこのCMの最も深いセリフ。

「学んだことは、誰にも奪われないから」

father give the lecture to his son

鬼ちゃんは息子にそうアドバイスするのでした。

 

▼「鬼の親子」編CMはコチラ

auの神CMが気付かせてくれること

auの神CM「鬼の親子」編は私たちが生きていく上で、大切なことに気付かせてくれます。

知識やスキルは奪われず、風化しない

「学んだことは、誰にも奪われないから」というセリフはかつて鬼ちゃんが鬼ヶ島で金銀財宝を手中に収め鬼ヶ島を支配していましたが、桃太郎の討伐隊によって全てが奪われてしまった経験による言葉なのでしょう。

形ある財産や資産は奪われたら無くなりますが、勉強して身につけたスキルは決して誰にも奪われないということを息子に伝えた深い言葉だったのです。

現代でも仮想通貨やFX等の金融資産や不動産などの実物資産に投資する若者はたくさんいます。しかし、それらは誰かに奪われたり、ある日突然価値が下落して無くなってしまう恐れがあります。

鬼ちゃんの言葉に学ぶのであれば、頭が柔軟で何事も吸収できる若いうち誰にも奪われないスキルや知識を身に付けることに時間を割くべきなのです。

スキルや知識は誰にも奪われません。それどころか豊かな教養はより多くの選択肢を人生に用意してくれます。

好きなことや興味を持ったことを諦めるな

CMでは、鬼ちゃんの息子は家計を心配して、大好きな勉学を諦めかけていました。

しかし、鬼ちゃんは勉学を諦めるなと諭します。好きなことや興味を持ったことの勉強を諦めることは、後々に強い後悔として残ります

実際に世の中に出ると、「若い頃にもっと勉強しとけば」「好きなことを諦めなければ」「何か手に職を身につけていれば人生変わっていたかも」と志半ばで何かを諦めて後悔している大人がたくさんいます。

その一方で、自分のやりたいことをやり切った人は、その結果を問わず自分の人生に後悔はないと生き生きとしている人が多いように感じます。

若いうちは多少無理をしてでも好きなことや興味を持ったことに全力を注いだ方がいいということを教えてくれます。

後悔しない人生を歩むために

30秒ほどの短いCMですが、このCMから得られる教訓はかなり大きいものだと思います。

世の中を普通に生きていても、自分の人生の選択が正しいか正しくないかを振り返る機会はそうそうありません。

私自身、このCMが公開されたのが新年だったのでちょうど会社を辞めてエンジニアとして新たなキャリアを築いていこうと心に決めた時期でした。

その時期にこのCMと出会うことで、自分が将来絶対に後悔しない為に、頭が柔らかくいろんなことが学べる若いうちにプログラミングを極めて手に職を付けようとさらに決意を強くすることができました。

詳しくはエンジニア未経験の社会人がエンジニア転身後2ヶ月目で月60万稼いだ話 をご参照ください。

その結果、会社を辞めた3ヶ月目の今ではエンジニアとして、友人とITコンサル/受託会社を興し、順調に売上拡大できています。経営の話もまたおいおい綴ります。

会社を辞める前は「このまま手に職付けないまま日々を漠然と生きていて大丈夫なのか」「誰にでも代わりが効くような仕事をしていて未来があるのか」と苦しみの日々でした。

しかし、会社を辞めて3ヶ月勉強して得たスキルや会社を興し経営者として蓄積されていく経験は誰にも奪われないかけがえのない資産となると信じています。そして自分の気持ちに嘘を付かなくていいのがとても楽です。

この記事を読まれた方は、日々の生活において自分が時間やお金をどこに投下しているかを見直してみてはいかがでしょうか?

将来後悔しない人生を歩んでいるかどうか、今一度自分に問いかけてみるとまた違った人生を歩めるのではないでしょうか?

father give the lecture to his son
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