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【起業1ヶ月目】起業家として感じること、今後の展望

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サラリーマンを辞めてから半年、会社設立をして早くも約1ヶ月が経過しました。

あっという間だったなという思いとともに、起業してからの歩みや思いを何かしらログとして残しておきたいなと思い立ったため、今感じていること、そして今後の展望などをブログに綴っておこうと思います。

有名起業家のサクセスストーリーは世の中にたくさん出回っていますが、リアルな起業直後の話(成功/失敗含む)は世の中に公開されている事例が少ないと思うので、是非起業を志す方、境遇を同じくする起業家のご参考になればと思います。

起業家としての現在

現在は、ITに軸足を置きコンサルティング〜実装までこなすITコンサルティング会社を経営しています。

2018年4月10日に登記し営業を開始しましたが、様々な方のご支援を賜ったおかげで初月の売り上げは150万程度となりました。想定売上の1.5倍ほどのスタートを切れたので、出だしはまあまあかなといった所感です。

 

今回の起業が初めてではなく、以前にも学生時代に人材事業を営んでました。以下2話にてその時の経験談をまとめております、ご参照ください。

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現在社員は私を含め3人で、共同創業者が1人、CTOが1人、あとは外注にてお手伝いいただいてる方が数人いたりとそんな感じです。

私はまだまだプログラミングを始めて4ヶ月目のカスエンジニアですが、他の2人は筋金入りの神エンジニアです。

ITコンサルの事業モデルは非常に労働集約的で人月単価もレンジがそれほど広くなく、莫大な利益に繋げにくいことは百も承知ですが、今後の経営戦略として自社サービスの展開を視野に入れているため、資金調達/開発力の伸長/エンジニアの営業スキルの向上などなど既存事業に注力することで得られるノウハウや経験の蓄積に時間を使っています。

ITコンサルの仕事と並行して、2つの自社サービスの開発を進めておりそちらを本丸に据えて、KPI追いつつ日々生きているというのが現在です。

自社サービスのうち1つは後1ヶ月ほどでβ版のリリースとなり、もう一方のサービスは蓄積モデル型なので目が出るのは後1年といったところでP/Lを引いています。

あくまでも自己資本比率100%にこだわって企業価値の向上に努めています。

起業家として思うこと

社の代表ということもあり、サラリーマンとは異なり後ろ盾も何もありません。

自分が失敗すれば会社が死ぬだけです。逆に自分が成功すれば会社も生きます。

まだまだ規模は小さいものの、今後社員数が増えた時の舵取りを失敗しないように、毎日が勉強の日々です。

売上が順調なのでまだ大きな挫折はないですが、今後の来るべき逆境に備えて色々なセーフティーネットは張っておかなければと気を緩めることはできません。そこは少し気を遣いますね。

 

実際のビジネスの場では、様々な力関係や年功序列を感じます。私が現在24歳なのですが、やはり年齢は結構ネックになります。

社の技術力や質と年齢/社歴は比例しませんが、若く見られることで安く買い叩かれそうになることも多々あるので、立ち回りは非常に難しいなとしみじみ感じています。

それでも実際にお客様に価値を提供できた時は「ありがとう」の一言で自分自身が認められる気がするので本心から嬉しいです。「会社の評価が上がること」=「自身の評価が上がること」なので非常にやりがいも感じます。

 

今後社員を増やす時にも、「会社の評価」=「個人の評価」が連携するような価値観の創成、モチベーションの喚起を促す仕組み作りは必須だな思っています。自社の仲間は本当に大切にしたい。

起業に至った背景

私が起業に至った背景は大きく分けて2つありました。

・起業するのに色々タイミングが良かった

・現状(サラリーマン)に超絶嫌気がさしていた

上記2つの背景が私の背中を大きく後押ししました。それぞれ少し振り返って置きます。

起業するのに色々タイミングが良かった

まずはタイミングの話です。

サラリーマン時代に勤めていた会社を辞める直前に、飛び抜けて優秀なエンジニアに出会うことができたのが私の人生を大きく変えました。

当初私は起業しようと思って会社をやめたわけではありませんでした。

単純に今のまま会社に勤めても自分にとって何1つプラスなことがない!と思って無謀にも飛び出したのがやめた理由でした。(次の項目で詳しく語ります)

なので、何も考えなしに辞表を提出したのですが、その時に出会ったエンジニアと意気投合してプログラミングを教わりました。

プログラミングによって手に職がついた、すなわちスキルを身に付けることができたので自分で仕事さえ取れば開発でお金を稼げる状態になったのが、まずは大きな転機となりました。

 

それから、色々な会社に転職の声を掛けて頂いたのですが、フリーランスエンジニアとして活動した方が儲かるなと思ってガシガシとお金を稼いでいました。

エンジニア未経験の社会人がエンジニア転身後2ヶ月目で月60万稼いだ話でも語っていますが、エンジニアになって2ヶ月目で月60万くらい稼げたので生活には困ってませんでした。お金に困ったら、エンジニアになるのを本当にオススメします。投資対効果がハンパないので。

それから3月になった頃に慶應大学に通っていた頃の仲のいい友人と久々に酒を飲んでいたところ、外交官を志していた友人もいつの間にかエンジニアになっておった、という話がたいそう盛り上がり価値観や理念も非常に近しかったので、そのまま起業しようという話になりました。(今思えば、よくあの場での決意のまま起業したな、と思います)

お互いに失うものも何もないし、一気に突き抜けようということで起業に至りました。完全に色々タイミングが良かったことが起業のきっかけとなりました。

現状(サラリーマン)に超絶嫌気がさしていた

もう1つの理由として現状に嫌気がさしていたことを挙げたのですが、これは完全にメンタルが病んでいたことが大きいです。

毎日毎日ルーティーンのような仕事をこなして、頑張ろうが頑張るまいが同僚は横並びで給料は一緒で変わらないし、おまけに功績をあげても褒められないが、失敗した時は謝罪させられるクソみたいな環境にいる自分が大っ嫌いでした。

じゃあ何でそんな会社に入ったんだ?と言われると、それも色々話が長くなるので割愛しますが「会社の本質」を見抜けなかった自分が悪かったです完全に。

社内でロールモデルになる尊敬できる先輩もおらず、「何でこいつより給料低いねん」「あ、これ絶対俺の方が稼げるわ」と思ってしまうことも多々ありました。

とはいえ、会社勤めは圧倒的タテ社会なので真っ当に意見すれば「ガキが何イキがっとんねん」「10年早いわ、カス」の一言で潰されて終わりです。

「じゃあ、外に出てお前らよりできるってのを証明したるわ!」と何の根拠もない、身の丈も知らない若者特有の強がりで辞表を出しました。

要するに私が「サラリーマン」に圧倒的に向いていなかった。

※その直後、神エンジニアと出会い人生の転機を迎える。

人間の脳みそは25歳-30歳くらいまでは柔軟で柔らかく、価値観も無限に広げることができ、能力も非常に伸びしろがあると言われています。逆に30を越えるとだんだん思想が凝り固まり、今回のような”イキった”闘争心も芽生えなくなるそうです。

そんな貴重な時期をルーティーン仕事に捧げるのはもったいねー!となって会社を飛び出しました。

詳しくは以下記事を参照してみてください。

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というわけで、「タイミングの良さ」と「若気の至りの極み」によって会社を飛び出し、結果的に起業を選ぶこととなったのです。

嘘偽りのないリアルな起業理由ですね。

今後の展望

社歴1ヶ月と非常にまだまだ浅い会社ですが、今後の展望は明確で以下の通りに設定しています。

・ITコンサル事業単体で初年度売上3,000万円突破(本業ではないので、このくらい)

・自社プロダクトのリリースと獲得ユーザー目標KPIの達成

・初期投資額が小さい事業のタネをできる限り撒いておく

規模が大きくない分、細やかな方針転換も可能なのがスタートアップの醍醐味なので、世の中により大きなインパクトを残せるように頑張ってまいります。