なべわかし

なべわかしです。六本木ヒルズのとある企業に勤める、象使いです。

東京大学の学祭「五月祭」で本気で収益を狙って出店してみた結果

time 2016/12/08

東京大学の学祭「五月祭」で本気で収益を狙って出店してみた結果

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学園祭でガチで収益を出すとどうなるのか

何万人もの学生で埋め尽くされる学園祭。

一度は誰もが思ったことがあるのではないだろうか?

「いくらぐらいのお金が動いているんだろう?」と。

「どのくらい儲かるのだろう」と。

 

それもそのはず、学園祭の雰囲気とは怖いものでなんか浮かれちゃっていつの間にかめっちゃお金使ってるというのはザラにあるからだ。

そこで、私は友人たちとともにある企画を立ち上げた。

「学園祭でガチで収益を狙うとどうなるのか」

 

いや、もちろんハナから収益狙いで行くのではないですよ?

あくまで最適化できるところは最適化して、効率化できるところは効率化して結果としてどれくらい収益が上がるのかを検証してみたいだけですから。

というわけで上記検証してみました。

舞台は東京大学五月祭

今回の検証の舞台に選んだのは、

東京大学の学祭「五月祭」

日本最高峰の大学でこういう検証をすると、なんかマーケティング研究してるっぽくてよくね?っていう友人の一存で決定した。

しかし、学祭に出店するにあたって東大生をかき集める必要があったのでサークルを持っている代表に協力を依頼し、出店の抽選会に出席するという手段を用いた。もちろん私はインカレサークルの一員としての位置付けだ。

 

さて、ちらっと述べたが東大生なら誰しもが簡単に学祭に出店できるわけではなく、抽選会という試練を乗り越えないと出店はできないという難関があった。

こればかりは運。天にも祈る気持ちで祈っていると、

 

当選。

 

かくして、五月祭の出店権を得ることで私たちはスタートラインに立つことができたのであった。

よっしゃああああ!!!!

緻密な出店計画

やるからにはガチで検証してみないとおもしろくない。

というわけで、割と真剣に緻密な出店計画を練ってみた。

利益率が良く回転率を高めやすい商品の選定

まずは利益を上げるためには、利益率の良い商品を捌かねばならない。

さらにはいくら利益率が良くても回転率が悪くては話にならない。

利益率×回転率という軸で、

私たちが選んだのはコレ。

gyukushi

牛串。

仕入れ値は50円前後で販売価格は400円から500円と素晴らしいコストパフォーマンスを誇る。

文句なしの商品だ。

損益計算書

次に考慮したのは損益計算書。

絵に描いた餅とはいえど、どれくらい儲かるのかきっちりと書き出しておく必要がある。

店舗内を2つに分けて、導線を増やすことでそれぞれの収益予想を計算。

PL1

PL2

購入牛串の数は2600本。

それぞれを2200本捌けたとして試算を行った。

PL-all

計算上では売り上げは110万円、費用を抜くと

利益が586,380円、約60万円の利益が出る計算だ。

ふふふふ、天候等の外的要素が入り込まなければこれはオイシイ!!

店内の導線設計

次に最適化しないといけないのは、店内だ。

ピークとなる11時から14時にどれだけの牛串を捌けるかが鍵となる。

なので、極力早く焼くために鉄板を2つ用意、ガスも2つ用意した。

費用はかさむが、これも最適化のためだ、仕方ない。

売り子の配置

ここまで来くれば最後は営業力。

営業力次第で売り上げは変わると言っても過言ではない。

というわけで売り子は全員女子で固めた。

 

まさに完璧の布陣。

たかが学祭にここまでやるか?という徹底ぶりでシフトまで組んだ。

店舗内の焼き場ごとに名称も変更し、チームで競わせる形式で士気を煽る。

project-sheet

女子も取り揃え、本番に備えた。

デザイナーがしおりを作成

遠足かよ!?と思われても仕方ないが、いかにこの企画がガチであるかみんなに理解してもらうためにミーティング資料まで作成した。

reference1

▼理念の共有もバッチリ!

reference2

▼しおりもグローバルに対応

reference3

オリジナルTシャツ&ロゴ

gyukusi-logo

オリジナルのTシャツ、ロゴも用意する徹底ぶりで意識の統一を図る。

負けたくねえ。(何に?)

五月祭事前準備

ready for shop

五月祭前日。

準備をするときに大きなミスに気付く。

「男子足りなくて、男手が足りない」

 

あくまで私たち一部の一存で企画をしていたのでサークルの男子は誰も準備に来ない。

いるのは女子だけ。物が運べない、テントが立てれない!!うおおおおい!!

 

結局友達に頼み込んで、4時間かけて準備しました♨︎

皆さんも学祭をするときは準備に気をつけましょう…

いざ五月祭当日(1日目)

gyukushi-girls

大量発注していた牛串も届き、準備が整い学園祭がスタート!

 

牛串2600本の量はハンパない。

腐らせるわけにはいかないので、近くの友人宅にて必要な分だけ取り寄せる形式を採用。

 

朝は客足も少なく、そんなに売れなかった。

しかし昼になると

売れるわ売れるわ

girls

女の子たちの大活躍で飛ぶように牛串が売れる。

「これは余裕じゃん」と思い、あぐらをかいていた私たち、愚かだった。

 

13時ごろになると突然売れなくなってきた。

どうしたことかと、周囲を見渡すと競合の牛串屋がこぞって値下げしてきたのだ。

 

ここで私たちは強気に出て、500円という価格をキープした。

売り子がいれば勝てると考えていたからだ。

 

結果

700本/1000本しか売れず

 

目標値を大きく下回る結果となった。

値下げに対してこれといった対応策も打たずに強硬策を講じたのがミスだった。

これで残り1日で1900本もの牛串を捌かないといけなくなった。

大きな誤算だった。

 

窮地に立たされた私たちは方針の転換を迫られたのであった。

        

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