なべわかし

通りすがりの象使い慶應生が綴るちょっとためになるブログ

SNS上で友達が1000人いても意味はないという主張に反論してみた

time 2016/12/06

SNS上で友達が1000人いても意味はないという主張に反論してみた

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最近流行りの大学の挑発的な広告

電車の中吊り広告を見ているとどうにも過激なキャッチコピーが飛び交っている。

「いい大学=偏差値の高い大学とは限らない」

「大学名だけのやつに負けたくない」

というようなものがその一例。

 

一歩間違えれば、一部の筋から講義や批判にもなりかねないキャッチコピーだが、ある意味話題作りには成功しているのでマーケティング的には「上手くいった」のだろう。

そんな中、一つ気になった広告がある。

 

帝京平成大学の

「出席してるフリがうまかろうが、ネットの友達千人いようがここでは誰にも尊敬されない」という広告である。

teikyo-ads

一時期、私もTwitterで友達が欲しいとメッセージを送りまくっていた苦い思い出があったためか、心に刺さる広告であった。

この時はなんとなく見て見ぬ振りをして過ごしていたが、後になってよくよく考えてみると、ネットに1000人友達いた方がいいじゃないかという結論に至ったので、この広告に少し反論しようと思う。

何も別に帝京平成大学にケンカを売るわけではない。

拡散力はないよりあった方がいい

まずはこれだ。

これからは情報はインターネット上で双方向に飛び交う時代であり、一部のメディアから一方的に情報が垂れ流しの時代ではなくなった。

個人個人が情報を持ちお互いが発信しあうことで、より個人の意味合いが強くなるいわゆる「個人メディア」の時代になってきた。

以前は口コミで緩やかに広まっていた情報も、昨今では爆発的に拡散する。

それも個人個人が発信する情報が強さを持ってきている証拠だ。

 

となるとすると、ネットに友達が1000人いるAくんとネットに一人も友達がいないBくんであれば、前者の方がこれからの時代生きやすいと思われる。

というのも拡散力があれば手段はともあれ、情報が発信できるという強みがあるからだ。

営業にしろ何にしろこれからは自己発信は欠かせない。気疲れする人は向いていないと思うけれど。

心のホットラインになる

昔とは異なり、お隣さんとの繋がりも希薄となりつつある昨今において人と繋がってるという感覚は人に安心感をもたらす。

現実の世界でどんなに辛いことがあっても、ネットで相談できる人がいればどれほど心強いか。

 

嬉しいことや悲しいこと、辛いこと、怒ったことを人と分かち合いたいと思うのは人の心理だ。

だから私もこうしてブログを綴るのだが、やはり反応してもらえるのは嬉しい。

現実世界で友達がいなくてもネット上にたくさん友達がいれば安らぐのであれば、それはそれでいいと思う。ただ、ネットにかまけすぎて現実世界の人を疎かにするのは良くないのでバランスは大切だが。

情報に敏感になる

ネットに友人がいると今流行っているもの、芸能人、ニュース、ゴシップなどあらゆる情報をシェアしてくれる。

テレビよりも新聞よりも早くだ。

学校や会社などの組織に属する人であれば分かると思うが、いかに新鮮で誰も知らない情報を一番に会話に挙げるかというのがいわゆる話題というやつだ。

これを掴みきれていないと「なんだお前」状態になる世知辛い世の中だ。どうにも。

そういう意味でもやはり、ネットで情報をシェアできる友人はできる限り持っておきたいものである。

 

ネット友達のリスク

もちろん、いい面もあれば悪い側面もある。

それも重々承知の上でネット友達を増やすこともメリットを説いているがいくつか挙げていこう。

顔も知らない浅はかな関係になるかも

当然ネットでたくさんの友達を作るわけだから、みんなとずっと平等に仲良くなんてのは不可能に近い。

ある程度、浅く広くの関係になってしまうのは仕方ないことである。

さらにネットを通してのことだから、本当の顔を見ることは難しいケースが多い。

容易に個人情報を漏らさないようにある程度距離をとった関係になるのは致し方ないことだ。

簡単に友人を「キレる」

ネット上では気に入らない友人がいればいとも簡単にキレる。

削除でもなく、さよならでもなく「キる」という表現になるのは弱々しくつながっている糸をプチンと切るかのような感覚で友人関係を分断することができるからだろう。

しかし現実世界ではそうはいかない。

ネット上では簡単に切れても現実世界ではとてつもなく糸が絡み合ってるし、簡単に切っても誰かがその糸をまた手繰り寄せてくる。ゆえにネットのような感覚を現実世界に持ち込まないように心がけたい。

犯罪に巻き込まれる可能性

ネットリテラシーがないと会ったこともない友人にそそのかされて犯罪に巻き込まれる恐れがある。

すべての情報を鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えて行動する癖を身につけておきたい。

 

上記のようなリスクが挙げられるだろうか。

しかし、どのリスクもネットリテラシーを持ち正常な道徳を兼ね備えた人間がネットで友達を作る分には何ら問題ないし、強力なメリットになるのだ。

悪いのはネット自体ではなく、それを扱うユーザー側に問題があると主張したい。

まとめ

さて、いろいろ述べてきたが結論「ネットリテラシーを持っているならばネットで友達をたくさん作るべきだ」と主張したい。

作っておいて損はないのだから。

 

帝京平成大学の広告からこんなところまで来てしまったが、賛否両論あるトピックではあると思う。

あなたはどちら派か、もし時間があれば考えてみれば面白いかもしれない。

        

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